とらの名探偵

ブログ記事のタイトルは「さんまの名探偵」から。


今朝、オカンが洗濯機の前で悲鳴を上げた。
ナニゴトかと思い駆けつけると、洗濯機の中の洗い上がったモノに白い紙クズがい～っぱいこびりついている。

母「いやんショック～・・・“誰か”の服のポケットにティッシュ入ってたみたい～・・・(凹)」

オカンが他の用事をしている間に、俺っちが洗濯機の中を片づけた。
カゴに服やタオルを拾い上げていく。
紙クズがホンマすごくてね、小指のツメぐらいのがまとわりついて、水玉模様かってぐらいになっている。

そんなワケだから洗濯槽の壁も底にもかなりの数の紙クズが付着していることになる。
排水で流しても詰まるだけなので、壁を手でゆっくり回しながら掃除機のホースで取り除いていく。

「ん・・・？」

死角になって見えなかったが、青くて長方形のテープ状の紙キレが出てきた。

「何やコレ・・・？」

どっかで見たことあるような、と思いながらゴミ箱にポイ。
オカンが洗濯物を洗い直すというのでそちらを託して、俺っちは一旦オカンの部屋へ。

そこにあったあるモノを見て、すぐにピンときた。
あの洗濯機の紙クズの正体はは、オカンが日頃使っていたメモ用紙(まるまる１冊)だったのである・・・！
あの青い紙キレは、表紙＋メモ＋台紙を留めている部分で、そこは丈夫で溶けなかったワケですな！

すぐさまオカンに報告。

母「ホンマや・・・メモ１冊なくなってる・・・」

ありえん！ありえんわ～！
洗濯物と一緒にメモ１冊混じってて気づかんなんて！
なんかさぁ～、おかしいと思ったんよなぁ～、ティッシュやったら、もっと繊維っぽくまとわりつくやろうし。
ティッシュがポケット入ってたところで、ポケットティッシュなら袋からそんなに流出しないだろうし、１枚とかの単位ならそんな量にはならないだろうし。(っつ～か、使用済みのはポケットに入れんとゴミ箱に捨てんかい、っていう、ね。)

でもまぁ、洗濯し直したらキレイに取れたようですし、俺っちにかけられた嫌疑が晴れてよかったですわ(笑)
それにしてもメモ１冊まるまるイッてもうてるとはなぁ・・・人生で初やわ、あんなん。