大阪のオバハンはムチャクチャ

俺っちが時々通っているうどん屋がある。

俺っちの隣のテーブルに、年の頃なら８０ぐらいのオバアチャンと６０ぐらいのオバチャンの、恐らく親子と思われるふたりがやってきた。
注文を聞きに来た若い男子店員にオバチャンの方が第一声。

オバチャン「アッサリしたの、ないのん？(どうやらオバアチャンの方がアッサリをご所望やったらしい)」
店員「あ、アッサリ・・・ですか？じゃあマグロ丼は？それにうどんがついてるんですけど、」
オバチャン「そんなんっ、両方も食べられへんわ～！」
店員「(圧にひるみながら)すっ、すいませんっ・・・○○うどんはどうですか？(以下説明聞き取れず)」
オバチャン「ごはんがええんやけど。」

なんでうどん屋来たんや・・・！！(イライラ)

で、結局「小エビ天とじ丼」を選んだオバチャン、オバアチャンもそれに同調。

オバチャン「アッサリがよかったんちゃうの？」
と気遣いながら、そのまま注文確定。

その後、
オバチャン「エビ天とじ丼やったら家で作れるっちゅ～ねん。(注文後からずっと同じことを数回言うてた)」

じゃ・あ・来・る・な・や！！(イライラ)

その他、
オバアチャン「釜玉って何やろう？」
オバチャン「釜玉いうたらアレやがな、ゆでたうどんに卵と醤油かけた『だけ』のヤツやがな。」

オイ、オバハンこっち来い。（イライラＭＡＸでついに呼び方変わった）
釜玉への冒涜は許せんっ。
釜玉とは何たるやを教えてやりたい。
普通のうどんみたいに、打った麺をあらかじめゆがいておいたのを、オーダー後にゆで直すのではないのだよ。
一発目ゆでて、釜からあげてすぐのアツアツの麺でないとできないのだよ。(一部の外食チェーンなどではその限りではない)
店側の手間もかかるのだ。

オバハン「へぇ～。小エビのかき揚げ、卵でとじてあるわ。家でも作れたわ。」

帰れ～っ☆(ＣＯＷＣＯＷ風)