貧乏家、未知との遭遇

リンダーが炒ったコーヒー豆をくれた。

しかも５Kg・・・業者か！(サンド伊達ちゃん風。笑)

わが家は昔から貧乏なため、「食卓で飲むコーヒー＝インスタントコーヒー」なのである。
それが豆とか・・・！

しかし、もらえるモノは何だってもらいたい俺っちと母。
リンダーから「いる？」と言われて「うん、ほしい！」と即答。

５Kgの豆を目の前にして、何処田家は困った。
ミル(細かく砕く機械？)がない。
すりこぎ？いやいやいやいやいや。

というワケで朝から近所のコーナン(ホームセンター)へ。
しかし電動ミル２種は現品限り。
手動のもあったが、豆の量が多すぎてラチがあかないので却下。

くそぅ、ということでクルマを走らせてヤマダ電機へ。
種類も在庫もあるが、メーカーモノの高い商品しかなく、あきらめることに。

しかたなく、またクルマを走らせて別のコーナンへ。
そこで「ミルつきミキサー」購入。

２９８０円。

いや、タダでもらった意味ないやん！

帰ってすぐに、とりあえず１袋分だけ すってみる。
おお、ええカンジ。

粉状になったコーヒーをミルから取り出す際に、ミルの刃側に静電気でこびりついていたのが必ずこぼれる・・・
テーブルの上から床からジャリジャリ。

すったのを入れる容器がない・・・
あ、もうすぐインスタントコーヒーの瓶が開く！
よし、このインスタントの粉を抜いてココに入れることにしよう。(本末転倒)

おなじくコーナンで買ったドリッパーとペーパーフィルターを使い、ようやくコーヒーを作ります！

短気でイラチな何処田父、どんどん湯を注ぎ「薄い」と文句を言う。
いや、だから、インスタントじゃないんだからゆっくり湯を注いで抽出してくださいよ(汗)


・・・というワケで、豆をもらったのは正解だったんでしょうかね？(聞くな)

ちなみに半分、親戚におすそわけしました。